霧の摩周湖 [北海道]

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津別峠から降り、朝の摩周湖へ。

あの雲海だから、きっと霧に覆われているはず。

期待しつつ第一展望台へ到着してみると、この通り。

まさに霧の摩周湖。

霧の量が多くもなく少な過ぎず。

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朝陽の射す湖面。

第3展望台へ移動すると、

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振り返れば霧に霞む硫黄山。

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第一展望台の写真の左側から見ている状態です。

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薄霧の中、朝陽に照らされる岸壁。

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お花畑。

いい朝でした。

さて、この後朝食をとって、レジャー体験に。
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津別峠 朝陽と雲海 [北海道]

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旅の三日目、津別峠からの朝陽と雲海です。

屈斜路湖付近の8月初旬の日の出は早く、東京より40分くらい早いそうです。

宿泊施設から約30分の津別峠。

ホテルで聞いたところ、4時には現地についていないといけないとのこと。

例えば京都の今日の日の出は5:27

屈斜路湖付近では4:42です。

こんなにも差があるのですね。

ということで3時起きで準備して出発しました。

外はまだ暗く、道には鹿や狐が出て来ています。

だんだんあたりが明るくなり、よく晴れた朝の景色が見えて来ます。

目指す津別峠の上空には雲がかかっており、峠道にさしかかると目の前は真っ白の霧。

やがて視界が開けると、そこには...

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雲海が広がった眼下、間に合いました。

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少しずつ太陽が顔を出します。

あの山は硫黄山でしょうか。

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ご来光です。

見知らぬ人たちと並んで眺める絶景。

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ため息の出るような雲海と朝陽でした。


前回はトマムで挑戦したものの、晴れて雲海にはならず。

今回やっと念願叶いました。

屈斜路湖付近は星空も綺麗らしいので、その準備もしていましたが、

前夜外に出てみても雲に覆われ、月の周りの一部しか空は見えず断念。

もしも寝ずの番なら、夜明け前に星を見られたかもしれません。

しかし翌日もあるので、割り切って睡眠をとりました。


さて、まだ夜は明けたばかり。

あの場所へ行ってみましょう。
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アトサヌプリ 硫黄山 [北海道]

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旅の二日目、締めくくりはアトサヌプリ(硫黄山)

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屈斜路カルデラの中に存在する活火山です。

この地面もあったかくて、

靴の裏が溶けるんじゃないかと心配になりました。

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山麓の噴気孔からは、火山ガスらしきものが噴出されています。

ものすごい硫黄臭。

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黄色いトゲトゲの結晶。

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温泉、沸騰に近いものと思われるお湯が噴き出しています。

この周辺は川湯温泉。

屈斜路湖の砂浜を掘れば温泉が湧き出てきます。

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日没。

この世の果て感が半端ない地。

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白い灰のような地面と、もくもく白煙が舞い上がる

なんとも幻想的な場所でした。

宿泊施設にももちろん温泉があります。

酸性硫化水素泉と酸性硫黄泉だそうです。

いかにも濃厚な効能ありそうなお湯でした。

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神の子池 さくらの滝 [北海道]

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ペンケトー

阿寒湖から屈斜路湖へ向かう道の途中にありました。

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砂湯

ここは砂浜を掘れば温泉が湧くところ。

不思議ですよね。

湖の水は冷たいのに、水の下の砂に手を差し入れればあったかい。

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本当は翌日の予定だった場所、光が欲しいので

晴れているこの日のうちに行ってみました。

翌日も結局晴れたのですが、行っておいてよかったです。

神の子池。

とても澄んだ水で、冷たい!

神聖な水なのに、少し下の小さな滝になっているところに入っている若い子が。

こういうことはやめて欲しいですね。

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サクラマスの遡上が見られるさくらの滝。

噂には聞いていましたが、まさか本当に遡上が見られるとは。

神の子池同様、ヒグマが出る場所なので、

ちょっとドキドキ。

でも他にも数名やってきたので、人の気配があるところは大丈夫だと思います。

念のため熊よけのベルはつけてます。

さて、本日ラストはどこでしょうか。
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阿寒湖 阿寒湖アイヌコタン [北海道]

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釧路湿原から北上し阿寒湖に来ました。

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湖の周りの遊歩道を歩き、木立をくぐりました。

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野生の鹿がいました。

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陽の光が溢れる林の中は居心地がいいです。

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ボッケ

アイヌ語で煮えたつという意味からつけられた地名。

地下から泥が火山ガスとともに吹き出ています。

97度にもなるそうです。

阿寒湖は冬には分厚い氷に覆われますが、

このあたりは地熱が高く雪が積もらないそうです。

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アイヌコタン 36戸 約120人が暮らすアイヌの集落です。

民芸品の制作・販売をする店が並び、独特の雰囲気です。

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この熊の彫り物はあまりにも有名ですね。

熊の爪や鹿の角を加工した魔除けのお守りもありました。

私たちは魔除けのペンダント、角のキーホルダー、マリモを購入。

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少数民族を撮るをヨシダナギさんとのコラボ「LOST KAMUY

凍った阿寒湖の氷上で撮影されたそうです。

この写真がかっこいいんだなぁ。


ここでランチを済ませ、次に進むとしましょう。

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牧場 [北海道]

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釧路湿原をあとにして、北上しました。

本当はコッタロ展望台にも寄ろうと思ったのですが、

予定にはない場所に急遽寄ることにしたのでキャンセルしました。

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弟子屈の方へ向かう道沿いには畑や牧場が続いていました。

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大好きな牧草ロール!

最近は白や黒のビニールで覆われているものもあり、

これも透明のビニールで巻かれているものだと思います。

完全に牧草だけのものはなかなかお目にかかれません。

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牛さんものんびり、まったり。

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山の上に雲というか霧というか、うっすら霞んでいます。

太陽は出ていても、雲が多いような感じです。

天気予報で見ても、道東は曇りがちなようですね。

霧もよく発生するようですし、そういう地形なんでしょうね。


旅行から帰ってから、北海道と京都の気温差に対応しきれず、

盆前後は仕事も忙しいうえ、とにかくこの暑さ。

少々夏バテ気味なようです。

みなさんもご自愛ください。
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釧路湿原(細岡展望台)釧路湿原駅 [北海道]

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2日目 釧路湿原を細岡展望台から。

申し込もうか迷った朝のカヌー体験が見えますね。

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朝霧がかかり遠くの方は霞んで幻想的な朝でした。

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細岡展望台の駐車場前には釧路湿原駅への入り口通路があります。

緑の中を抜けると雰囲気のある駅舎が見えてきます。

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ここをノロッコ列車が通るのですが、

早朝だったため見ることはできませんでした。


カヌー体験はここではしませんでした。

ノロッコに乗る事も考えましたが、まる1日ここで費やすことになります。

いろんなところを見て回りたいのと、

湿原の広さを展望から見る方を選択しました。


私たちが釧路空港に着く前日まで、釧路も雨続きだったそうです。

京都も直前に梅雨明けでした。

初日は快晴のスタートでしたが、夕方少し雲が。

二日目のこの日は快晴でした。

さて、次に目指すのはどこでしょう。
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釧路湿原 夫婦の夏休み [北海道]

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こんな時ですが、7月半ばに旅行の予約を取りました。

その後から日に日にコロナの感染者が増え、迷ったものの

キャンセル料を払うのももったいなく、

フェイスシールドにマスク、アルコール持参の上出発。

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釧路空港に着いてまず和商市場にて勝手丼の昼食。

その後、釧路市湿原展望台へ。

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途中の木の道が好き。

その後は釧路市丹頂鶴自然公園へ。

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赤ちゃんがいました。

狙うカラスたち。

夫婦はヒナの近くにいて守っていました。

さて、ここから道東7日間の旅です。
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