天に続く道 [北海道]

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斜里町の「天に続く道」

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インパクトありますよね。

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高低差がどうなってんのかよくわからなくなります^^;

撮影地点が高いところにあり、見下ろした網走方面の景色が

あまりに長いために霞んでいて、空に続いているように見えるんですね。

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交差する道がオホーツク海に向かって伸びています。

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この日朝からで一番萌えポイントでした。


ようやく涼しくなってきましたね。

と思っていたら、今日は暑い京都でした。

31度。

そして明日は雨。

連休はみなさんどうお過ごしですか?

土曜は久々にポートレート撮影です。

職場の方に七五三の撮影を頼まれまして。

お子さんメインは初めてなので、ちょっと心配ですが。

お天気は前倒しで、多分雨は過ぎ去ってしまうと思います。

せっかくの神社での撮影、晴れて欲しいです。

さて、日曜は私ひとつ歳を重ねます。

なんとか晴れそうなので、ちょっとお出かけしようと思います。

明日は仕事頑張るぞ!
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原生花園駅 [北海道]

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オホーツク海沿に東へ車を走らせるとまた駅が見えてきました。

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ここも花畑になっています。

網走国定公園小清水原生花園

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ハマナスの花。

サロマ湖で見た花よりも少し大きめの花でした。

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オホーツク海のむこうに見えるのは知床半島。

知床旅情がどうしても浮かんできてしまいます。

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海の反対側には、これまた湿原らしき景色が広がっています。

網走国定公園 濤沸湖

湖の横に東京農大生物産業学部 網走寒冷地農場というのがありました。

車窓から見えた景色はただただ広く長閑で癒されました。



次の連休も前半お天気がいまいちですね。

特に旅の計画はしておりません。

雲多めなら星撮影もないし。

今年はコロナ禍で登山デビューもしそこなったし。

とはいえ、やはりコロナ禍で運動不足。

ちょっとは体を動かさねば、ということで、

一番近くて遭難の心配もなく店も自販機もある安心安全の山、稲荷山。

伏見稲荷大社でおなじみのあの山です。

平日の午後ぶらっと自転車で出かけ、頂上まで登ってひと汗かいて帰ってくるのが

毎週のストレス発散です。

最初はカメラ持参だったけれど、だんだん登って降りてくるのが目的になり、

カメラ持たず^^;

行くたびに涼しくなり、秋に突入したのを肌で感じますね。

来月は愛宕山でも登りたいな。

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オホーツク海に一番近い駅 北浜駅  [北海道]

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さて、4日目の朝です。

前日には沖縄が台風の影響で飛行機が遅れたり、ということでしたが、

少しその影響が北の大地にも。

曇天のスタートになりました。

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ここは北浜駅、海岸にとても近いんですね。

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駅舎内はびっくりです。

夕張の幸せの黄色いハンカチの記念館もこんな感じでした。

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網走方面を振り返ると、海に近い線路だということがよくわかります。

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遠くに知床連山が見えます。

この辺りから、私の頭の中では「知床旅情」が流れ出しました。



少し前に自作の虫除けスプレーに触れましたが、その続きを。

ハッカと精製水、エタノールで自作したスプレーですが、

蚊にはあまり効果を感じませんでした。

北海道ではブユに一箇所、蚊に三箇所ほど刺されました。

虫の多そうな場所ばかり行っていてこの数なら少しは効果あり?

そこで、帰宅後にヒバを追加。

香りの持続性があることから、若干の効果を感じます。

それでもやはり刺されてしまいました。

パーフェクトポーションも虫除けが高評価なので、テスターを嗅いでみました。

爽やかな柑橘系の香り。

調べたところ、どうやらこの香りが効果絶大らしく!

候補に上がったのは、シトロネラとユーカリ・シトリオドラ。

シトロネラには虫除け有効成分シトロネラールが26.84%の他、シトロネロールとゲラニオール配合。

ユーカリ・シトリオドラにはシトロネラールだけですが79.88%含有。

うーん、迷いますね。

とりあえず今回は3つの有効成分に期待し、店員さんお墨付きのシトロネラを購入。

こちらを加えてみたところ、まだ一度も刺されておりません!

涼しくなってきて蚊がいなくなったかと思いきや、実はあまり暑いと活動しないらしく、

9月はまだ飛んでいるそうです。

調べるとユーカリ・シトリオドラの方が入浴、マッサージと用途があり、優しいのかな。

柑橘系の香りが心地よく、マスクにもつけたいのでこちらも入手したいです。

虫除けは匂いがしている間しか効果がないので、こまめにスプレーしましょう。

既製品も気になったのですが、せっかく手作りしたので、当分はこれでいきます。
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サロマ湖 [北海道]

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能取岬まで行ったついでに、もう少し先のサロマ湖まで行ってみました。

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時間が遅かったので無理でしたが、レンタサイクルでここを走れるんです。

サロマ湖ワッカネイチャーセンター

もう1時間早く来たかったな。

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で、その「ワッカ」って?

この花がそうらしいのですが、これも時期が遅く。

(これはハマナスの花のようです)

シーズンにはワッカの花畑を眺めながらサイクリングできます。

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今はワッカは実ばかりでした。

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綺麗な夕日を見て、宿泊先の網走へ戻りました。


コロナ感染予防ということで、ホテルの朝食はお弁当形式のところが多かったです。

普段なら地元居酒屋でゆっくりするのですが、

定食などでささっと30分くらいで済ませる夕食がほとんどでした。

食事は楽しみにしているので、ちょっと残念でした。

友人との食事会もなかなかできないし。

来年にはもう少し世の中が変わっていればいいですね。


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能取岬灯台 [北海道]

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能取岬灯台までやってきました。

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白黒です。

今まで見てきた灯台は大体白なんですが、

ここは冬には雪と氷に覆われるので、色がつけてあるんでしょうか。

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岩の上に咲いている花は、ハマナスではないかと思います。

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オホーツクの塔

「百余年の苦難をこえて培われたオホーツク沿岸漁業は、海洋法の制定など国際情勢の変化に伴って、新しい時代を迎えるに至った。
 ここに開拓先人の業績を讃えると共に、その霊を慰め、水産日本の発展を希求し、この塔を建立する。」

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途中でキタキツネに出会いました。

道路脇だったので撮ることはできなかったのですが。

灯台以外には特になにもない場所ですが、ここの満天の星空を想像してみました。

冬、流氷に埋め尽くされる海も想像してみました。

実際に見ることはできないでしょうが、美しいでしょうねぇ。
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オホーツク流氷館 [北海道]

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網走監獄のすぐ近くにオホーツク流氷館があります。

ここでは一眼レフでの撮影はしておりません。

クリオネちゃんの撮影は一眼レフよりもスマホで動画の方が確実で。

動画より切り取ったものです。

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一眼レフを持って入らなかった理由はこれ。

屋外は北海道とはいえ夏ですから、温度差できっとカメラが結露してしまいます。

次にすぐに使えないのは困りますから。

マイナス15度のお部屋に入り、保存されている流氷にタッチ。

濡れたタオルをブンブン振り回すこと数十回。

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こんな風にカチコチに凍ります。

これは楽しかった!

しかし阿寒湖で聞いた話では、道東では冬はマイナス30度にもなるそうで、

なんたって阿寒湖が凍るんですから。

うっかり車の中で寝たりしたら死にますね。

そう考えると、北海道の冬は大変に厳しいものなんですね。

あらためて振り返ると、網走監獄おそるべし。

流氷と動物たちの写真展をやっていたので、観てきました。

網走監獄とセットで是非お立ち寄りください。

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博物館網走監獄 [北海道]

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美幌、女満別を通り抜け、網走に到着。

博物館 網走監獄←こちらのHPで詳しくどうぞ。

網走といえばやっぱりここでしょう。

場内マップ

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ただ、ここ、私はちょっと怖かったんです。

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だってほら、囚人の方々のマネキン人形が。

蛸部屋というところで雑魚寝している人形は超怖かったです!

辛そうな表情など全部個性豊かなんですが、それが気味悪くて無理でした。

蛸部屋には入れませんでした^^;

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ここは旧網走監獄 舎房。

中央見張所から放射状に建設された5棟ある舎房を全部見渡せるようになっています。

こちらはそのひとつ。

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そんな見張をすりぬけて脱獄した者もいたそうです。

五寸釘の寅吉と呼ばれた脱獄囚がいました。

脱獄の際、五寸釘が足に刺さったまま三日三晩逃げ回ったとか。いたい〜!

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格子が斜めになっていて、向かい及び斜め向かいの部屋にいる囚人と

目が合わないようになっているそう。

ここが本当に使われていたと思うと、ちょっと怖いですね。

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これが独房。

反則行為の罰としてこの真っ暗な独房に閉じ込められたのですが、

囚人たちが最も恐れたのがこの独房なんですって。

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私が驚いたのは、看守たちはこの職員官舎に住んでいたということ。

この監獄内では味噌や醤油、漬物も作られていました。

そして、ここを訪れて初めて知ったのですが、

北海道というこの広大な土地を開拓していったのは、囚人たちだったそうです。

監獄秘話←こちらをどうぞ。

興味のある方はHPの「学ぶ」からその他の監獄秘話が読めます。

私はみたことがありませんが、「網走番外地」という映画にもなっているそうです。

罪人だからといって過酷な作業をさせられていた囚人たちですが、

そのおかげで今の北海道があるのですね。

少し複雑な思いで見学しました。

機会があればどうぞお立ち寄りください。


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畑のある風景 [北海道]

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美幌峠から網走へ向かう途中で見かけた、畑のある風景です。

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麦畑

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牧草ロール

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農家の方が作業している姿は大好き。

でも牧草ロールも農機も大きくて、近くで見るとちょっと怖い。

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なんといっても北海道の景色の魅力は、広大な畑。

特に丘陵地はため息が出ます。

いつまでも眺めていたい北海道の夏風景です。

いつか美瑛の丘あたりで車中泊しながら2、3日過ごしたいものです。

どうしても旅行中には星空撮影が難しいのです。

今回は街中ではないところで宿泊した日が数日ありましたが、

その夜が快晴とは限りません。

特に今年の夏は晴れていても夕立があったり、

流星群の時には雲に覆われた関西地方。

今日も上空は快晴でしたが、出かけていた先では晴れているのに小雨。

空の低いところは分厚い雲に覆われて、早々に夕日は隠れてしまうし。

台風が接近しているので仕方ないのでしょうけれど。

今回の台風はものすごい規模だそうで、西の地域は心配ですね。

なんとか被害が少なくすみますように。

そして秋にはスッキリした青空の下で近くの山歩きを楽しんだり、

星空の撮影ができるといいなぁ。


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美幌峠 [北海道]

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振り返れば先ほど走ってきた道。

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屈斜路湖の西側、美幌峠にやってきました。

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屈斜路湖の周りは山なんですね。

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屈斜路湖の真ん中にあるのは「中島」というらしいです。

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後ろを振り返ればなんて広大な!

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青空とダイナミックな雲、草原と木々。

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そこにあるのは、ただ大きな北海道の景色だけ。


虫刺され予防、皆さんはどうしてますか?

市販の虫除けを持つこともあるのですが、

なるべく成分がハーブのものを選ぶようにしています。

化粧品などにかぶれやすい上、虫刺されが治るまで一ヶ月くらいかかるもので、

毎日持ち歩いています。

最近はマスクにシュッとするのにも使えるため、

エタノールに精製水、ハッカを混ぜたものを使っていますが、

ヒバ油なるものが虫除け、消臭など効果があると知り、お取り寄せ。

ハッカスプレーに少量混ぜてみました。

匂いはハッカにかき消されてしまいますが^^;

家でも網戸に使ったり、寝具にスプレーしたり。

材木の懐かしい匂いがして、大工だった父の香り。

あんまり懐かしいものだから、母にも勧めてみました。

青森にはヒバの木片が入浴用に売ってるそうですね。

ヒノキ風呂のようで癒されそうです。

ハーブなどのエッセンシャルオイルを使う場合は、

皮膚からの吸収は経口摂取よりも大きいので、

分量、摂取量が多くならないように、希釈や頻度に注意しましょう。

虫が嫌がるのは、ヒバやハッカの匂いなので、

靴下や衣類の裾裏などに吹き付けてもいいかもしれませんね。
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釧路川源流 カヌー体験 [北海道]

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釧路川源流カヌーツアー(ショートコース)

事前にMatatabiさんで申し込んでおきました。

釧路湿原か源流か迷ったのですが、水が綺麗そうだったのでこちらにしました。

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屈斜路湖からスタートしますが、深いのでちょっと怖かったです。

すぐに川へ、浅瀬に魚がたくさん!

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少し深いところは水が青くて綺麗なのがよくわかります。

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ここが源流の鏡の間といわれる場所。

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透明度の高い水で、梅花藻なんかもあり、水面が鏡のよう。

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ここから水が湧き出しています。

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動物は会えなかったけれど、野鳥はたくさん見ました。

右下に写っているのがヤマセミ。

望遠はD500に70−200を装着。

150-600でもよかったかもだけど、

慣れないときっと望遠過ぎて被写体を捉えられないと思います。

カヌーで動いているのと、三脚なし、木陰で光が少なく、相手も動いているので難しい!

お尻を安定させてないと、カヌーがくるんとひっくり返ってしまうので、

撮影がとても難しかったですね。

慣れた頃にはツアーは終了ですし^^;

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頭すれすれの枝の下を通ることも。

ワクワク、ハラハラ。

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1時間ほどのツアー終了。

初心者の私たちは、ひっくり返らないよう緊張で体もこわばって、

1時間がお尻限界^^;

慣れたらレギュラーコースとか挑戦したくなるでしょうね。

夫は真ん中席でパドルを持って漕ぐ体験。

ガイドさんは後ろで漕いでくれてます。

私は先首側に座って撮影に専念。

特等席なので景色満喫です^^

めちゃくちゃ楽しかったし、ガイドの森田さんがとってもいい人で、

お話がとにかく興味深くて面白かったです。

冬もツアーされてるそうで、寒いだろうけれどきっと綺麗だろうなぁ、と想像。

屈斜路湖へ行かれる方、是非、こちらでカヌー体験してみてください^^
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