大台ヶ原 日出ヶ岳 [星景]
5/58、友達が一緒だと、いつもは気に留めないポイントもいいもんだなと。
そんなこんなであちこちで足留め、今回撮りたかった山頂展望台と天の川は
夜明け前になってしまいました。
1枚目は山頂に向かってカシオペアの方角。
撮りたかったのは山頂から蠍座の方角。
もう空が明るくなってきてしまいました。
天の川が〜!消えちゃう!
次は必ず撮るからね。
ご来光目的の登山者がどんどん登ってきて、展望台に人が増えてきました。
朝日が昇る方角の少し右に月がありました。
夜明け前のマジックアワーですね。
見知らぬ人同士、強風の寒さに震えながら肩を並べる時間。
寒くて肩が凝るけど、すごく幸せな時間^^
また来よう。
大台ヶ原 [星景]
5/28の正木峠です。
これは到着してすぐに正木峠の展望で撮ったもの。
金曜夜の雲の様子、月の様子がまたとない好条件だったので決心。
しかし大台ヶ原とあっては、今年は事情があって車がない星景仲間に声をかけないわけには^^;
お仕事が終わるのを待っての出発となりました。
駐車場についた時には午前0時を回っていました。
満天の空にあちこちから歓声があがっています。もちろん私たちも!
ここで一枚撮りたいところですが、一刻も早く正木峠に行きたくて足早に登りました。
目の前の天の川、肉眼でもはっきりわかることにテンションMAX!
しかしここは大台ヶ原、何度も経験している過酷な寒さと強風^^;
こうなるともう、撮る気力が削がれちゃうんですよね〜。
で、結局、またいつもの後悔。
茶畑でZ6Ⅱでうまくピントが合わなかったNikkor20mm F1.8を試せず^^;
そして24mmではやっぱり木道と天の川が入りきらないなぁ、と。
レンズ交換もする気力がどんどん奪われる寒さで、準備してきていた
後ろ玉にフィルター装着の15-30mmとD750という古いセットで撮ってしまいました。
撮り慣れてて安心のセット。
あぁ、でもちゃんと新しいセンサーで撮らなくちゃ、撮りたい!
軽量広角Nikkorレンズの写りも再確認しなくちゃ。
次は必ずZ6Ⅱと2本のレンズを試します。
この日は驚くほど人が多かったのですよ。
いつも一人で行く時は、登りか下山かどちらかは日の高いうちにと決めています。
1時間の登山道、やっぱり心細いですからね。
でもこんな人いっぱいの夜なら寂しくないかも。
そして片道3時間半のドライブ、友達が一緒だとやはり気持ちが楽です。
そのお友達も言ってました。あぁ、ここ、いつも心が折れるポイントだ、って。
やっと大台ヶ原ドライブウェイに入ってからも遠いんだなぁ。
一緒に行ってもらえる人がいる間に、なるべくたくさん大台ヶ原に行きたいと思います。
続きます。
茶畑の夜 [星景]
4/23本当は流星群を撮りにお誘いがあったのですが、
あいにくの空模様だったので、予定変更し、夜のうちに目的地に移動することに。
お友達はこの茶畑を知らないので、途中次回のロケハンとしてよりました。
まだかろうじて星が見えていたので、少しだけ撮影。
この時、背後の空は殆ど雲に覆われていました。
少し夜景を。
またいつか行きましょうと移動しました。
途中、コンビニでカップヌードルを食べて休憩。
今、糖質オフの種類もあるのですね。
向かうのは名張。
夜の又兵衛桜 [星景]
4/7又兵衛桜、今年も来ました。
雲が出たり消えたり、忙しいお天気です。
少し仮眠している間にすごい人だかりで、すっかり場所取りされてしまいました。
多分、インスタに上がった天の川とのコラボのせいですね。
まぁ、仕方ありませんね。
数年前に天の川とのコラボ、撮りました。
今回もなんとか見ることができました。
来年はどんな夜桜を撮れるかしら。
富士山を眺める旅 [星景]
さて、今年最後の写真は大石公園からの富士山。
すっかり茶色くなったコキアをオリオン座と。
こちらはフィルターなしでコキアくっきり。
箒が上むきに並んでいますね。
12/2、この時で-2度くらいでした。
山梨は寒いですね。
翌日は山中湖。
平日、仕事帰りの車の流れ、少し河口湖からは遠く感じました。
白鳥さんがいたらもうちょっとキマるんですが。
水際まで降りても良かったのですが、リサーチ不足だったのと、
夫をホテルに残して一人来ているので、あまり遅くならぬように戻りました。
前に夫婦で河口湖畔に泊まった時は、雲で殆ど見えなかったのですが、
今回は綺麗に見られて満足です。
いろんな場所で星と富士山を撮ってみたいけれど、
京都からは遠いですし、なかなか叶いそうもありませんね。
冠雪した富士山、またいつか。
2021年も当ブログをご覧いただきありがとうございました。
良い新年をお迎えください。
曽爾高原 [星景]
さて、日没後に登り、天の川を捉えました。
この時期はススキの曽爾高原はライトアップされています。
少々星を撮るのには邪魔ですが、期間限定の景色です。
下山しながら、F5まで絞って。
見上げればカシオペアがのぼり始めていました。
お亀池のライトが消えました。
カシオペアと白鳥。
今年は流星群を一晩中観察することはなく、ささっと撮って日付が変わる頃に帰宅。
ずいぶん前に流星群の観察用に椅子を買いましたが、使わず終いです。
結局、移動しながら観察するなら、組み立てが一瞬でできる椅子のほうが便利で、
車に積みっぱなしの椅子ばかり使っています。
来年はゆっくりコーヒーでも飲みながら椅子に座って天体観測ができるといいな。
大台ヶ原 月夜 [星景]
すっかり月が昇ってあたりが明るく照らされています。
星は見えなくなってきましたが、ライトがなくても足元や景色が見渡せます。
遠くに太平洋。
以前、ここで朝日をみました。
日出ヶ岳の頂上展望台の上に見えるカシオペア。
雲が湧いては流れていきます。
ここでは人に会い、少しお話しました。
展望台にもまだ人がいて、赤いライトを照らされるので撤収です。
人が少ない時の山ではスマホで音楽を流しています。
クマベルは動いていないと音がしませんから。
下山中はたくさんの若者とすれ違いました。
これから登っても星はほとんど見えないし、
物凄く寒いけれど、その服装で?と心配になります。
初めてここに来た時には登山なんてしたことがなかったけれど、
誘ってくださった方の助言で登山靴にダウン、帽子でなんとか朝まで過ごせました。
毎回、寒いし辛くて設定とか忘れちゃうんですが、
やっぱりまた行きたいと思ってしまいます。
また来年、来れるかなぁ。
駐車場で3時頃に見た月下のオリオンとおおいぬ座。
木々の隙間にチラッと覗くのはカノープスでは?
大台ヶ原の夜 [星景]
大台ヶ原の夜がきました。
この少し前、視界が霧で覆われた時にはガッカリしました。
周りにいたカメラマンたちは皆降りていき、寒さと心細さでテンション下がりまくり。
それでもせっかく来たのだから、ただでは帰るものか。
待った甲斐がありました。
こちらはソフトフィルターなしバージョンです。
この日の月の出は18:49、19時過ぎにはここも月明かりに照らされ始めるでしょう。
この天の川は日没後の夏の名残、18時半頃の撮影です。
振り向けばカシオペア。
さながら天国への階段。
19:20もう東には月が昇ってきていて、闇が照らされていきます。
先ほどの景色はもう月明かりの中。
天の川が薄くなっていきます。
さて、この後は月明かりの景色を撮ってみましょう。
星座たち [星景]
いつもの場所で星。
これは最後に撮ったショットです。
この後は薄雲が広がる予報でしたので。
夕方から登って待機した小高い場所から、昇り始めたサソリにこんばんは。
正面にケンタウルスと少し右にカラス。
中央やや上に明るく光るのが乙女座のスピカ。
ケンタウルスは場所は分かっていても、肉眼ではちゃんと見つけられない私。
写真だとじっくり観察できますね。
さて、足下に気をつけて下山し、ベンチで休みながら天の川が昇ってくるのを待ちます。
だんだん現れてアーチ状に。
真正面に夏の大三角。
白鳥座のデネブ、琴座のベガ、わし座のアルタイル。
左上の台形は竜座の頭、右にはへびつかい座。
北斗七星、おおくま座です。
稜線にサソリが現れました。
正面に乙女座、左にはサソリが頭を出しています。
空に散らばった星座たち、実際には結構大きいんです。
よく星座に描かれている図を想像して当てはめてみるのですが、
大き過ぎてサソリ怖いぞ、とビビってます。
オリオンや大くま座のようにわかりやすい星座もあれば、
ケンタウルスや乙女座のように、大きいけれど一見判別がつかないものも。
肉眼で見つけられると嬉しいものです。
今度撮りに行く時は椅子をとポチりました。
本当はヘッドレスト付きが星の観察にはいいのですが、
絶対眠ってしまう自信があるので、
軽量化と組み立てやすさも兼ねて背もたれの低いものにしました。
安物ですがアルミ製900g。
せっかくだからあちこち持ち歩きたいです。
ふたご座流星群の夜 [星景]
曽爾高原と冬の大三角形。
熊本旅記事の途中ですが、ちょっと挟みます。
12/12,13、ふたご座流星群を見にいってきました。
曽爾高原の稜線上に横たわるふたご座。
極大日は翌日夜だったのですが、近畿地方は雲多めの予報。
先週土曜の朝の天気予報で、近畿地方は今夜の方がよいかも、というので、
急遽、午後から車を走らせました。
いつもならスタッドレスなしのマイカーで12月に山に向かうことはありませんが、
晴れ続きで凍結の心配がなさそうなので、決断。
とはいっても新月、足元は真っ暗なので、勝手知ったいつもの高原へ。
2枚目はまだ12日、雲が晴れた22時頃。
突風が時折吹き付けるので、体感温度は低く、三脚も倒れる危険があるので、
カメラのストラップを握りしめてインターバル撮影。
首も疲れるので、ベンチに寝転んで星空を堪能しました。
ここでは流星はおさめられず。
寒くて動かずにはいられないので、場所を変えて。
あちこちからあがる若者の歓声の大きさで、流星の大きさがわかります。
肉眼では火球並みのものも確認できましたが、残念ながらフレームアウト。
一枚も撮れていないと思っていたので、小さくも3枚写っていたのはラッキー。
高原の景色も入れて撮りたいけれど、空も大きく入れて、少しでも流星をとらえたい。
そんな欲張りな思いから、中途半端な画になってしまいました^^;
1枚目だけが理想に近い仕上がりかも。
いつもなら粉雪が舞い散るふたご座流星群の夜ですが、
今回はギリギリ寒波前で、初めて撮影することができました。
天気予報に反して、2時過ぎからは暑い雲に覆われ、待てど星は現れず。
朝までの予定でしたが、3時前には帰路につき、5時に帰宅しました。
星景は来年の春までお預けになると思うので、撮りおさめです。
次回はまた熊本の記事に戻りますね^^