ふたご座流星群の夜 [星景]

DSC_2369.jpg

曽爾高原と冬の大三角形。


熊本旅記事の途中ですが、ちょっと挟みます。

12/12,13、ふたご座流星群を見にいってきました。

DSC_2170.jpg

曽爾高原の稜線上に横たわるふたご座。


極大日は翌日夜だったのですが、近畿地方は雲多めの予報。

先週土曜の朝の天気予報で、近畿地方は今夜の方がよいかも、というので、

急遽、午後から車を走らせました。

いつもならスタッドレスなしのマイカーで12月に山に向かうことはありませんが、

晴れ続きで凍結の心配がなさそうなので、決断。

とはいっても新月、足元は真っ暗なので、勝手知ったいつもの高原へ。

2枚目はまだ12日、雲が晴れた22時頃。

突風が時折吹き付けるので、体感温度は低く、三脚も倒れる危険があるので、

カメラのストラップを握りしめてインターバル撮影。

首も疲れるので、ベンチに寝転んで星空を堪能しました。

ここでは流星はおさめられず。

DSC_2263.jpg

寒くて動かずにはいられないので、場所を変えて。

あちこちからあがる若者の歓声の大きさで、流星の大きさがわかります。

肉眼では火球並みのものも確認できましたが、残念ながらフレームアウト。

DSC_2365.jpg

一枚も撮れていないと思っていたので、小さくも3枚写っていたのはラッキー。

高原の景色も入れて撮りたいけれど、空も大きく入れて、少しでも流星をとらえたい。

そんな欲張りな思いから、中途半端な画になってしまいました^^;

1枚目だけが理想に近い仕上がりかも。

いつもなら粉雪が舞い散るふたご座流星群の夜ですが、

今回はギリギリ寒波前で、初めて撮影することができました。

天気予報に反して、2時過ぎからは暑い雲に覆われ、待てど星は現れず。

朝までの予定でしたが、3時前には帰路につき、5時に帰宅しました。

星景は来年の春までお預けになると思うので、撮りおさめです。

次回はまた熊本の記事に戻りますね^^

nice!(41)  コメント(10) 
共通テーマ:アート