ふたご座流星群の夜 [星景]
曽爾高原と冬の大三角形。
熊本旅記事の途中ですが、ちょっと挟みます。
12/12,13、ふたご座流星群を見にいってきました。
曽爾高原の稜線上に横たわるふたご座。
極大日は翌日夜だったのですが、近畿地方は雲多めの予報。
先週土曜の朝の天気予報で、近畿地方は今夜の方がよいかも、というので、
急遽、午後から車を走らせました。
いつもならスタッドレスなしのマイカーで12月に山に向かうことはありませんが、
晴れ続きで凍結の心配がなさそうなので、決断。
とはいっても新月、足元は真っ暗なので、勝手知ったいつもの高原へ。
2枚目はまだ12日、雲が晴れた22時頃。
突風が時折吹き付けるので、体感温度は低く、三脚も倒れる危険があるので、
カメラのストラップを握りしめてインターバル撮影。
首も疲れるので、ベンチに寝転んで星空を堪能しました。
ここでは流星はおさめられず。
寒くて動かずにはいられないので、場所を変えて。
あちこちからあがる若者の歓声の大きさで、流星の大きさがわかります。
肉眼では火球並みのものも確認できましたが、残念ながらフレームアウト。
一枚も撮れていないと思っていたので、小さくも3枚写っていたのはラッキー。
高原の景色も入れて撮りたいけれど、空も大きく入れて、少しでも流星をとらえたい。
そんな欲張りな思いから、中途半端な画になってしまいました^^;
1枚目だけが理想に近い仕上がりかも。
いつもなら粉雪が舞い散るふたご座流星群の夜ですが、
今回はギリギリ寒波前で、初めて撮影することができました。
天気予報に反して、2時過ぎからは暑い雲に覆われ、待てど星は現れず。
朝までの予定でしたが、3時前には帰路につき、5時に帰宅しました。
星景は来年の春までお預けになると思うので、撮りおさめです。
次回はまた熊本の記事に戻りますね^^