淀水路の河津桜 [京都 春]
淀水路の河津桜です。
今日は断捨離の話を少し。
義母宅の掃除で、義母には申し訳ないのですが、まぁ、捨てました。
昭和、それも戦後のものも残っていました。
というより、戦後から断捨離は一度もしていないのではないかと思えるくらい。
義母はなんでも残しておく、捨てられない人なのです。
私が嫁いでから一度も使われていない古い食器がたくさん出てきたのですが、
捨ててしまうのも勿体無い、捨てるくらいならご自由にお持ち帰りください、と
店先に置くわ、と妹が言うので、義弟の店に置かせてもらいました。
昭和レトロなものがエモいそうですね。
可愛い!との声も聞こえてきたそうで、全部なくなりました。
義母の趣味のパッチワークの作品も、汚れていないものを厳選して飾ることに。
一番の大作はベッドカバー、新しい布団に買い替えてセット。
服の量がものすごいのですが、虫食いやしみのあるもの以外は全て残しました。
壊れた家具はだいぶ処分しましたが、骨董の家具だけは隅っこの方に残しました。
昔の家具って角に金具がついていて、日常的に使うには危ないんですよね。
2ヶ月以上掃除して、かなりスッキリしました。
明日はもう一度、大型ゴミの廃棄をします。
冷蔵庫の中や、糠床、古い梅干しやらっきょう、明日廃棄しないと夏が来てしまいます。
義母の家の断捨離をしていると、我が家も気になり、ちょいちょい断捨離をしています。
私の婚礼家具も今の住まいには大き過ぎて、今度廃棄することにしました。
息子の落書きも残っているクローゼット。
ちょっと切ないのですが、自分の体が動くうちにきちんとしておかないと、
息子たちに宿題を残すことになりますからね。
義母が帰ったら、スッキリした家の中を見て、きっとショックを受けるでしょうけれど、
また転ばないように、そしてヘルパーさんが作業しやすいように、快適に清潔に暮らせるように。
いつか理解してもらえるといいのですが。