アサヒビール大山崎山荘美術館と猫 [京都 冬]
2月の初めに友達と出かけた美術館。
アサヒビール大山崎山荘美術館です。
入り口で猫がお出迎え。
庭には水があって、あちこちに映り込む様子が綺麗で、
ここは桜の頃や紅葉の頃に、また訪れたい場所だと思いました。
建物の中は撮影禁止なのが残念ですが、
京都府の登録博物館で、重厚感のある建造物です。
安藤忠雄氏設計の新棟「地中の宝石箱」には
数は多くありませんがモネなどの絵画が展示されています。
美術館の隣には天王山があって登山もできるようでした。
南北朝や応仁の乱では戦略上の要地として争奪の舞台となり、
秀吉が信長の仇を討つため明智光秀と戦った山崎の戦いでは、
「この山を制した方が天下をとる」と軍記に表現され、
現在では「天下分け目の天王山」と
重大な局面の喩えに使われるようになったということです。
今日は暖かくなるかと思ったけれど、やっぱり寒くて曇天で、
ちょっとカメラを持って出かける気にはなれず。
寒いのは嫌だ。